オスカー女優ケイト・ブランシェットが批判「SNSは小学校の校庭」
SNSがない生活は考えられない! という人も多いはず。セレブたちもツイッターやインスタグラムに夢中だけれど、中には批判的な人も。ケイト・ブランシェットがSNSに対して厳しい意見を述べたそう。
SNSをやるセレブが多い中、まったく何もやっていないケイト・ブランシェット。最近のインタビューでSNSにハマる人たちを批判したそう。
「みんな常に自分の写真を撮って、“私のこと、好き?”と言わんばかりにその写真を人に見せている。病気みたい。みんな他の人がどう思うかだけを心配しているなんて」と語ったケイト。さらに「私にはできないわ。もちろん自分が作った映画は人に見て欲しいし、楽しんでもらいたいと思う。でも私はそこで“私がどう見えるか、みんな好き?”とは言わない。“これが私の作ったものよ”というべきよ」と作品を見てもらうことと、ファンに好かれることとは別、という姿勢を表明したとか。
さらに厳しさはエスカレート! 「これは自尊心の問題よね。自尊心の根本にあるのは他の人を尊重すること。“私を好きになって!好きになって!”って言っているみたい。好きとか嫌いとか、まるで小学校の校庭ね」とバッサリ。
「大人がこんな下らないことに参加しているなんて、一生かけても理解できない」というケイト。もちろんSNSにもいいところはたくさんあるけれど……「小学校の校庭」というたとえが的確すぎて反論できない。
text : Yoko Nagasaka