海外セレブゴシップ 2013/5/17(金)

【カンヌ国際映画祭】フランソワ・オゾン監督が見出したミューズ、マリーヌ・ヴァクトに注目!

現地時間5月26日まで南仏・カンヌで開催中の第66回カンヌ国際映画祭。コンペティション部門で上映されたフランソワ・オゾン監督作で主演を務めたのは23歳の新星、マリーヌ・ヴァクト。

マリーヌ・ヴァクト(Marine Vacth)、フランソワ・オゾン(Francois Ozon)
photo : Getty Images

『8人の女たち』『スイミング・プール』などのフランソワ・オゾン監督の最新作『JEUNE & JOLIE (YOUNG & BEAUTIFUL)』が現地時間16日、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映された。快楽のためにSNSで出会った相手に売春をするようになった17歳のフランス人少女のセクシャリティを、4つの四季と楽曲にのせて描くストーリー。
 
本作のヒロインに抜擢されたのは、モデルで女優のマリーヌ・ヴァクト(23歳)。本作が映画初主演となるマリーヌについて、記者会見でオゾン監督は「マリーヌに会ったとき、他の女優とはまったく別の印象を受けた。彼女の目のなかに“内なる世界”とミステリアスさを感じたんだ。それこそが、僕がこの映画に求めていたものだった」と語った。いっぽうマリーヌは「私はモデルとして働いてきたけれど、自分のことをモデルだと思ったことはないの。ステイタスにはあまり興味がないし、女優というカテゴライズも何を意味するのかわからないわ。ただ、監督との仕事はとても楽しかったし、これからも女優は続けていきたい」とコメント。
 
シャーロット・ランプリングやカトリーヌ・ドヌーヴといった大御所フランス女優からの信頼も厚く、女性の内面を描かせたら天下一品のオゾン監督。かつて『焼け石に水』や『スイミング・プール』でリュディヴィーヌ・サニエをスターの座に押し上げ、ミューズとして育て上げた過去もあり、マリーヌの今後の女優としてのキャリアにも注目したいところ。

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