海外セレブゴシップ 2015/5/21(木)

カンヌ映画祭のレッドカーペットはフラットシューズ禁止?

現在開催中のカンヌ映画祭。現地時間5月17日(日)『Carol(原題)』のプレミア上映会で50代の女性が入場を拒否されたそう。理由はハイヒールを履いてこなかったから。これに対して女優のエミリー・ブラントも苦言を呈したとか。

エミリー・ブラント(Emily Blunt) photo : Getty Images

事件を報じたエンタメサイト「スクリーンデイリー」によるとハイヒールを履いてこなかったからという理由で入場できなかった観客は複数いるそう。映画祭側はコメントを拒否しているけれど「スクリーニングのときのレッドカーペットにはハイヒールを履いてくることを義務付けている」のは事実とか。
 
この事件が報じられると、映画監督のアシフ・カバディアも「僕の妻にも同じことが起きたよ(結局入れてもらったけど)」とツイート。たとえ監督の同伴者であっても入場できない可能性があることが明らかに!
 
「なぜ女性だけハイヒールを履かなくてはならないのか」という批判の声もあがり、騒ぎは大きくなるばかり。女優のエミリー・ブラントにこの件について質問する記者も現れ、彼女は「正直に言って私たちはもうハイヒールを履くべきじゃないわね。私もコンバースの方が好き。とても残念だわ」と語ったとか。
 
映画祭関係者からは「きちんとした靴でもフラットだと入場を拒否されることがある。50代の女性に“適切な”靴を買って出直してくるように言うスタッフもいた」という証言も! ドレスコードは重要だけれど、女性の正装がハイヒールなのかどうかは疑問が残るところ。今後の映画祭側の対応にも注目したい。

text : Yoko Nagasaka

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