まずは当事者のブラッド・ピット。現地時間9月28日（水）に開催される新作映画『Voyage of Time（原題）』の上映会に出席する予定だったけれど直前にキャンセル。ブラッドは「この素晴らしい作品に参加できたことに感謝している。しかし私は今、家族の状況に集中している。私はみんなにこの非凡な作品を見て欲しいと思っているし、この作品への注目が逸れてしまうのは望まない」と声明を発表。自分が出席することで映画ではなく離婚騒動に注目が集まってしまうのを避けたいと思っていると説明した。

また騒動に巻き込まれているのがブラッドの元妻ジェニファー・アニストンの現夫ジャスティン・セロー。ジェニファーの反応にはもちろん注目が集まっているけれど、夫のジャスティンの動きにもアメリカマスコミは興味深々。サイト「ビジネスインサイダー」にコメントを求められたジャスティンは「両親が離婚した経験を持つ身としては、子どもたちにとって気の毒な出来事だとしか言えない」。大人なコメントでかわしたそう。

そして最後はブラッドの浮気相手で離婚の原因と噂されたマリオン・コティヤールのパートナー、ギョーム・カネ。マリオンはギョームとの第二子を身ごもっていることを先週発表したけれど、続いてギョームもコメントを公開。「普段私は私生活については話さない。でも、タブロイド紙の騒ぎや自称ジャーナリストという人々の愚かさ、正体を隠したネット上のヘイターたちを見ていると、愚かで根拠のない非難に直面しても強さと知性を失わないマリオンに対し、誇りと愛と尊敬を持っていることを示さなくてはいけない」とインスタグラムにアップ。

元妻の夫から共演女優のパートナーまで多くの人を巻き込んでいる今回の離婚劇。親権を巡ってドロ沼化しつつあることを考えると、各方面に引き続き余波が広がるのは必至かも。