アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット、結婚式で亡き母をトリビュート
8月23日(土)に結婚したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。今週はこの世紀の結婚式の話題で持ち切りだったけれど、また一つ素敵なエピソードが明らかに。
今週始めに明らかになったブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの結婚式。結婚式に出席したのはわずか22人。その中にはブラッドの両親もいたけれど、アンジーの両親の姿はなし。彼女の母ミシェリーヌ・ベルトランは2007年に卵巣がんで亡くなっている。ブラッドは義理の母になるミシェリーヌのために永遠に残る献辞を捧げたとか。アンジーが雑誌『ピープル』誌に「ブラッドは私たちが立っていたチャペルの場所の石に母への言葉を刻んだの」と明らかに。
またアンジーと兄のジェームズ・ヘブンは母が遺したジュエリーを着けて出席。アンジーによると「私は母の小さな花の指輪を、兄はエンジェルのピンを身につけたわ」とか。
非常に感動的で思わず涙してしまいそうだけれど、ここで思い出したいのは存命中のアンジーの父親ジョン・ヴォイト。ジョンはアンジーとの確執は解決したと語っていたけれど、式には招待されず、結婚することも伝えられていなかったのは先日お伝えした通り。家族の事情があるとはいえこの格差! この報道を聞いて悲しみに涙していないことを祈りたい……。
text : Yoko Nagasaka