8月1日（土）にジョージア州で行われたボビー・クリスティーナ・ブラウンの葬儀。これを取りしきったのは、ホイットニー・ヒューストンの兄ゲイリーの妻パット・ヒューストン。なんと「スイートシックスティーン」という葬式らしからぬテーマで葬儀を行ったとか。彼女の送ることができなかった“スイートな青春”をプレゼントしようという意向だったもよう。

でもこれがブラウン家の人々をはじめ、関係者から大ひんしゅく。家族の知人によると「ホイットニーの従姉妹で歌手のディオンヌ・ワーウィックも、馬鹿げていてボビー・クリスティーナに対して失礼」と激怒、さらに「結婚してヒューストン家に入っただけのパットが、家長のように振る舞うことにも腹を立てている」とか。

それでも式はパットの計画通りに行われたようだけれど、ここでも事件が勃発。ブラウン家側の叔母レオラ・ブラウンが葬儀中にパットに向かって「間違ってるのはわかってるでしょ！」と一喝。さらにレオラは報道陣に「この戦いは始まったばかり。ホイットニーが墓から蘇ってパットに取り憑くはず」とコメントしたとか。

ちなみにボビー・クリスティーナの恋人で、現在彼女への暴行容疑がかけられているニック・ゴードンは葬儀に姿を見せなかったそう。これも注目すべき点ではあるけれど……2人の叔母の迫力のバトルの前では霞むかも。