アンジェリーナ・ジョリー、「子どもを欲しいと思ったことはなかった」
6人の子どもを育て、ハリウッドでも子だくさん一家として知られるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。母になったことにアンジェリーナ・ジョリーが戸惑いを感じていることを明らかにしたそう。
10代、20代の頃は奔放かつダークなイメージだったアンジェリーナ・ジョリー。2番目の夫ビリー・ボブ・ソーントンとは、お互いの血をネックレスのチャームに入れ交換していたという話も有名だけれど、その彼女が今では6人の子どもの母! この変化にびっくりしている人も多いはず。実はアンジー自身も驚いているもよう。
APのインタビューでアンジーは「変なことよ。私は赤ちゃんが欲しいとも妊娠したいとも思ったことはなかった。子どもの世話をしたこともなかった。自分が母親になるなんて思ったことがなかったの」と語ったそう。
転機になったのは2000年頃、映画『トゥームレイダー』の撮影でカンボジアを訪れたこと。現地の学校で子どもたちと遊び「この国のどこかに私の息子がいると、突然はっきりわかったの」だそう。そしてその言葉通り、2002年には長男のマドックスを養子に迎えることに! その後自身の子ども3人を出産、養子をさらに2人迎えているのはご存知の通り。
この運命的な転機にも驚きだけれど、すっかりよき母としてのイメージが定着した今、正直に「子どもが欲しいと思ってなかった」と明かす潔さもさすが! それにしても人って何がきっかけで変わるか、本当にわからない。
text : Yoko Nagasaka