海外セレブゴシップ 2015/3/25(水)

アンジェリーナ・ジョリー、卵巣摘出手術を告白

アンジェリーナ・ジョリーが新聞「ニューヨーク・タイムズ」紙に署名入りの論説を寄稿、卵巣と卵管の摘出手術を受けたことを明らかにしたそう。

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie) photo : Getty Images

3月24日(火)付の新聞「ニューヨーク・タイムズ」に寄稿したアンジェリーナ・ジョリー。母親を卵巣ガンで、祖母、叔母もガンで亡くしているアンジーは2年前に乳房切除手術を受けたときから卵巣切除についても考えていたそう。「でもそれは女性に大きな影響を与え、体は閉経後と同じ状態に置かれます。そのため他の選択肢についても医師たちと相談していました。でもそのときが来るまでにはまだ何カ月もあると感じていました」というアンジー。でも2週間前に毎年受けている血液検査でガンの可能性を指摘され、その後、精密検査を受けたとか。

その結果、ガンではないことが判明。そして今後ガンが発生するのを防ぐために卵巣と卵管を切除する選択肢が残っていたことから手術を決意、先週手術を受けたそう。でもアンジーはこの選択がすべてではない、と説明。「健康に関わる問題への対処方法は1つではありません。大切なのは選択肢について知ること、そして自分に一番いい方法を選ぶことです」「私は自分のため、家族のためにこの決意をしました。私の子どもたちは“母は卵巣ガンで亡くなった”と言わなくて済むのです」。

「私は今後、子どもを産むことはありません。身体的な変化も生じるでしょう。でも何が起ころうとも、私は安らぎを感じています。それは私が強いからではありません。これが人生の一部だからです。恐れることではないのです」。そして最後にアンジーはこう記事を締めくくっているそう。「あなたはアドバイスを求め、選択肢について学ぶことができます。そして最善の選択肢を選ぶことができるのです。知識こそ力なのです」。

text : Yoko Nagasaka

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