海外セレブゴシップ 2015/7/6(月)

アメリカ・フェレーラ、ドナルド・トランプに抗議の手紙!

2016年のアメリカ大統領選への立候補を表明したドナルド・トランプ。立候補表明演説で「メキシコが移民としてアメリカに送り込んでくるのは問題だらけの人たちばかりで、ドラッグや犯罪をアメリカに持ち込んでくる」と発言したことに、ラテン系のセレブたちも激怒!

アメリカ・フェレーラ(America Ferrera) photo: Getty Images

ドナルド・トランプの発言にまず怒ったのはリッキー・マーティン。今後、彼の財団でチャリティイベントを開催するときには、トランプの経営する施設などは使わないとスポークスパーソンを通して発表、また「今度、リオグランデで開催するチャリティゴルフトーナメントも、トランプのゴルフクラブでは行わない」と決定したそう。

さらにドラマ「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラは公開書簡をウェブサイト「ハフポスト・ラティーノボイス」に発表。手紙は「親愛なるドナルド。最近あなたはラテン系の移民に対して攻撃的なスピーチをしました。それについてお話ししたいと思います。あなたもご存知のように、ここはアメリカで私のように億万長者でない人でも声をあげることができるから。それは素晴らしいことですよね?」と友好的なムードでスタート。
 
でも「あなたの意見は、ラテン系の選挙民を力づけ、あなたや憎悪に満ちた発言をする他の候補者に対する反対票を増やすことになるでしょう」とコメント、「あなたは2000年から2012年にラテン系の国民が49%も増えた国で大統領選に立候補しているのです」「ラテン系の票を獲得しない限り、選挙に勝つチャンスはないと理解してくれたことを祈ります」。

冷静なだけに彼女の主張と怒りがよくわかる! それにしてもトランプの発言には唖然……。政治家の問題発言は万国共通の悩みなのかも。

text : Yoko Nagasaka

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