俳優マシュー・マコノヒーが主演を務めるのは、2013年に全米公開予定の新作映画『The Dallas Buyer's Club』。1980年代の実話に基づき、ドラッグ使用でHIVに感染した男性を演じるという。その役作りのために、現在マシューは30ポンド（約14kg）も体重を落とし、誰だかわからないほどにやつれ果ててしまっている。数週間前にテキサスの教会を出るところをキャッチされた際には、母親に寄りかかりながら歩き、まるで本当に病気を患っているようだったそう。
 
マシューは7月にTVトーク番組「ラリー・キング ショー」に登場し、「撮影が始まるまでに健康に見えないようにしないと」と話していた。その時点で元の体重から7kgほど落としていたが、その後さらに減量したと見られる。
 
かつて映画『Magic Mike（原題） 』でマッチョな男性ストリッパーを演じた際は、同じく役作りのために1日5回プロテインだけを摂るという生活とワークアウトに励み、体を鍛え上げていたマシュー。今回のストイックな肉体改造も、さすが俳優魂といったところ。撮影終了後にはしっかり元の体に戻ってほしい！