海外セレブゴシップ 2013/1/31(木)
海外セレブゴシップ

レディー・ガガの公式ユーチューブチャンネルから1億5千6百万回分の再生回数が削除される

レディー・ガガの公式ユーチューブチャンネルの再生回数が大幅に減らされてしまった。その理由とは?

レディー・ガガ(Lady Gaga) photo:Splash/AFLO

最初の“ガガ・パージ”が起こったのは昨年12月。ユーチューブのスポークスパーソンが『ビルボード』誌に語ったところによると、ユーチューブが独自に解析した結果、ひとりのアーティストが本人の公式チャンネルに動画をアップした途端に、「VEVO」がその動画を転載し続けるため、再生回数が雪だるま式にアップすることが判明し、その転載された動画はユーチューブにとってないものとカウントされるからだそう。
 
「VEVO」転載分から1億5千6百万回分の再生回数が削除されてもなお、レディー・ガガ本人の公式チャンネルの再生回数には全く影響しなかった。
 
この件に関してユーチューブのスポークスパーソンは、この“大掃除”の裏側に関して、「バグやセキュリティの洗い出しではありません。これは再生回数カウントポリシーを強化するためです」と語っている。
 
この動きは、特定の動画をプロモートする目的でハッカーなどによる人為的な操作で異常増幅する再生回数を監査するために行った結果だそう。
 
話題に上がった「VEVO」は、ソニー・ミュージック・エンタテインメントとUMGが管理運営しているユーチューブ内でのウェブサイト。
 
同様にユーチューブから再生回数を“お掃除”されたアーティストはレディー・ガガ以外にマイケル・ジャクソン、クリス・ブラウン、そしてビヨンセなどがいるそうで、レオナ・ルイスは実に2400万回分もの再生回数を差し引かれている。
 
2011年の7月に、一時閉鎖され、その後復活したレディー・ガガの公式チャンネル。ユーチューブを保有するグーグルはコメントを拒否したものの、ガガのチャンネルは「ユーチューブのコピーライト・ポリシーに対する複数かつ深刻な侵害」とみなされていたことを示唆したそう。
 
グーグルはアドワーズ以外で特定の企業をサポートするつもりがないようだけれども、実際のところは何が起こっているのか、みんな知りたくてたまらないのかも?

text : Ryoko Tsukada

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