海外セレブゴシップ 2013/2/15(金)
海外セレブゴシップ

キャサリン妃&英国王室、“妊娠ビキニ”写真を掲載したメディアに大激怒

先日お伝えした通り、“妊娠ビキニ”写真を取られてしまったキャサリン妃。すでに発売済みの1誌を含めて合計4誌(こういう場合最初は大抵一カ国1誌独占)の出版が決定しており、それを電話で伝えられたキャサリン妃夫妻が激昂した。

キャサリン妃(Catherine Duchess of Cambridge)&ウィリアム王子(Prince William) photo : AFLO

電話でこの知らせを受け取ったキャサリン妃夫妻。ニュースを伝えられたときは「怒り狂った」そう。
 
「夫妻は明らかにこのことについて激昂した様子でした。ふたりはたった一週間の休みも取れないのです。彼らの意思に関わらず写真を撮られてしまうのですから。キャサリン妃が妊娠中のため、より懸念される事態です。このままでは、子どもが生まれても同じ状態が続くのか、と夫妻が悩むことになります」
 
まず、もうすでに発売済みなのがイタリアのタブロイド誌『Chi』。ほかに現時点で出版が決まっているのがオーストラリアの『Woman's Day』で、ほかにフランスとドイツの媒体がこの写真を出版することを明らかにしている。
 
イタリアの『Chi』誌の編集長、アルフォンソ・シニョリーニは『Us ウィークリー』の取材に対して下記の声明を発表。
 
「公人が公の場にいる写真を出版したことがプライバシーの侵害にあたるとは我々にはいえません。ケイトとウィリアムの写真は国際的なフォト・エージェンシーから購入したものです。我々はこれを故ダイアナ妃に対して行われたようなメディアの執拗な追跡と比べることはできません。私自身はこの写真が私有地ではなく公共の場で撮影されたことを強調するほかできません」
 
同誌は昨年にもキャサリン妃のトップレス&ボトムレス写真を掲載したメディアのうちのひとつ。
 
「(イタリアのメディアはイギリスのような)“紳士協定”に入っていませんし、これを公表することがいわゆるスキャンダルになるような場所ってどこです?」とシニョリーニ氏。
 
一方、オーストラリアの『Woman's Day』誌の編集者、フィオナ・コノリーは「デイリー・テレグラフ」オーストラリア版の取材に対して、「この写真を掲載することは難しい決断ではありませんでした。彼女は公共のビーチにおり、ほかの観光客と親しく交わっていました。ほかの観光客もこの写真には写っています。このヌード写真は大変難しい状況にありますよ。藪の中にカメラマンが隠れていたわけでもなければ、彼女がプライベート・ヴィラの中にいるところを隠し撮りしたわけではないのですから」。加えて、“紳士協定”に関しても「無関係」とバッサリ。
 
イギリスメディアは上記2誌を猛攻撃。猛攻撃中に冷静さを失ったのか、誤ってモザイクなしに雑誌の表紙写真を電波に乗せてしまったITVが、今度は自分たちが謝罪するハメになったほど。この問題を取り上げたBBCのウェブサイトは雑誌表紙の“該当箇所”を白く塗って掲載。なんだかみんながバタバタしている感じが拭えない。
 
オーストラリアの『Woman's Day』は全39枚の関連写真を10万ポンド(約1440万円)で入手したといわれている。

text : Ryoko Tsukada

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