「ロサンゼルスタイムズ」が伝えたところによると、このアルバム、発売初週で100万枚に届くとも見られていて、そうなると年間売上最速記録となる。ある音楽関係者によると「1週間で95万～97万5000枚くらいはいく」との推測も……。
 
リリース1週間で100万枚以上のセールスという記録は、昨年のテイラー・スウィフトのアルバム『Red』、2011年にはレディー・ガガが『Born This Way』で成し遂げているが、これらの超ヒット作品と並ぶということはまさに、正真正銘の華々しい再復活。
 
ところが、この推測、相当の当てずっぽうであるようで、本当に達成できるかは疑問。でも、同紙ではジャスティンの音楽がジャズエイジから1960年代のモータウンまでを取り入れ、オルタナティブで流行遅れにはなっていないことを評価し、6年ぶりの新作の質を賞賛している。
 
数よりも、古臭くならないことが大事。スタイリストもトム・フォードを起用し、もっとも「新しい」形で返り咲いたジャスティン・ティンバーレイク。アーティストも時代センスが問われるということ？