嫌われ者? 英国のヒット歌手、ジェームス・ブラントが極秘裏に結婚していた
代表曲「You're Beautiful」が世界中でヒットしすぎて、英国内でむしろ嫌われてしまったジェームス・ブラントが、そっと結婚していたそう。
日本でも全世界でヒットしてしばらく経っていたにも関わらず、シャンプーのコマーシャル曲として使用されるなど、長期間に渡りチャートに入り続けていた「You’re Beautiful」。でも、国内でのジェームスの立ち位置はそのせいでどんどん微妙になったのが本当のところ。歌詞の内容がフツーすぎて、反骨精神が大好きなパンクの国、英国で庶民に忌み嫌われ、嫌われているにも関わらず、世界的にヒットし続けため音楽番組でのヘビーローテーションがしばらく終わらず余計に嫌われ、ほぼ“一発屋”であるにも関わらず、親がお金持ちであるおかげで特に落ちぶれた感もなく(むしろ地価が上がるロンドンに家まで購入)「余計に鼻につく」とさんざん。
中流階級らしい清潔感のある見た目のせいか、ペトラ・ネムコヴァやリンジー・ローハンと浮名を流しては結局短期間で終了。そのためにさらに嫌われてしまったジェームスが、ようやく落ち着いたもよう。「サンデーエクスプレス」紙によるとお相手はソフィア・ウェルズリーさん。スペイン・マヨルカ島のカンパネの小さな教会で結婚式をあげたそう。そこには、サー・エルトン・ジョンの姿も。新婦はどんな人かといえば、朗らかで美しく、ウェリントン公爵の孫娘という経歴。
ジェームスは以前からソフィアさんのことを「(僕のようなソングライターの)傍にいながらそれに巻き込まれないような強さのある女性がいてくれてラッキーだ」と語っていたそう。つまり、自分のスターという仕事に理解がありながら、それに感化されることもなく、黙って優しくサポートしてくれる女性と結婚したということ。それで選んだ女性が公爵の孫……。余計に嫌われなければいいけど。もしかして、それを避けるための“極秘裏”だった?