セレブコラム
2017/03/03(金)
立田敦子のセレブBUZZ 第42回セザール賞

今年のセザール賞は、ますます外国勢の存在感が増大!

フランス映画界のアカデミー賞といわれている、セザール賞の授賞式が、現地時間2月24日(金)に開催された。今年の受章結果の傾向を映画ライターの立田敦子さんが分析。

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審査員長が辞退するという波乱の幕開け

 ポーランド出身でフランス居住歴も長い巨匠ロマン・ポランスキーが、40年前の米国での事件を理由に女性団体から抗議を受け、審査員長を辞退するという曰くつきの開催となった第42回セザール賞。

 もともと“芸術性”を優先し、監督や俳優をはじめとする外国人スタッフも多く受け入れて来たフランス映画界。フランスといえば、“自国優先で外人に厳しい”イメージがあるかもしれませんが、少なくとも映画界においては、とてもオープンなんです!
 これもフランス映画界が多くの素晴らしい作品を排出している理由のひとつかも。

 フランスにおけるアカデミー賞といわれている権威ある映画賞といえばセザール賞ですが、今年はそんな傾向がより感じられる年だった。

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Text:Atsuko Tatsuta Photo:Getty Images

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