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ジェニファー・ローレンスが映画を格上げ

パットの両親を演じるロバート・デ・ニーロとジャッキー・ウィーバーも絶妙なキャスティングだ。だが、この映画の格を上げているのは、ティファニー役のジェニファー・ローレンスだ。ちょっとエキセントリックでありながら、人間味があり、共感できるティファニーを体当たりで演じている。
 
『ウィンターズ・ボーン』(10年)でアカデミー賞初ノミネート、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(11年)や『ハンガー・ゲーム』(12年)など大作でも活躍する若きハリウッドのエースだ。
 
本年度のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞など主要部門を含む8部門にノミネートさているこの『世界でひとつのプレイブック』だが、このジェニファーが最もオスカー像に近いことは間違いない。

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text : Atsuko Tatsuta

  • 『世界にひとつのプレイブック』
    監督・脚本/デヴィッド・O・ラッセル
    出演/ブラッドレイ・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァー
    配給/ギャガ
    公式サイト/http://playbook.gaga.ne.jp/
     
    2013年2月22日(金)~、TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

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