恩人と肩を並べて同じ舞台に!
80年以上前に性別適合手術を受けたデンマーク人芸術家を演じた『リリーのすべて』で2年連続オスカー候補となったエディ・レッドメイン。劇中で女性として振る舞う姿が板についているのも当然で、イートン校時代は学校演劇で女性役を演じたし、ウェストエンドの舞台デビュー作『十二夜』では男装する女性ヴァイオラを熱演。このとき、まだ大学生だったエディを主役にキャスティングしたのが演出家兼俳優のマーク・ライランスで、演劇批評家の多くがエディについて「マーク・ライランスの再来!」と絶賛。いわば役者エディの恩人といってもいい。そのマークが今年は『ブリッジ・オブ・スパイ』で助演男優賞候補となっていて、エディは再び恩人と同じ舞台に立つことに! ちょっといい話。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!