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なぜかラブソングで大ヒット！

エディ・マーフィ

1980年から「サタデー・ナイト・ライブ」のレギュラー出演者となり、アフリカ系アメリカ人であることを武器にしたシニカルな笑いですぐに人気者となったエディ。『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズで人気俳優の仲間入りをし、スタンダップコメディをアルバムにしてグラミー賞も受賞したほど。そのエディが何かを勘違いしたらしく、1985年にラブソング「Party All The Time」をリリース。失恋した男性が「なぜうまくいかなかったのか？」と自問自答しながら悩みまくるおセンチな曲はなんと、ビルボードチャートの2位を獲得！　ライオネル・リッチーの「セイ・ユー、セイ・ミー」をトップの座から転落させた曲として音楽史に残る？　しかも2010年にはAOLラジオが選ぶ“今までリリースされた最悪の曲ワースト100”の36位にも燦然と輝いていて、バッドな評判ばかりなのが可哀想。