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出会いもデートもアカデミック

オバマ大統領夫妻

ワシントンにある法律事務所で研修することになった新人弁護士バラク・オバマの世話係を任されたのが先輩弁護士のミシェル。風変わりな名前とハワイ育ちと聞いたミシェルはオタクを予想していたけれど、現れたのは理知的でウィットに富んだ会話で周囲を魅了する青年。
 
きびきびとしたミシェルに惹かれたオバマ青年は彼女をデートに誘い、午前中は美術館で美術を鑑賞。美術館の噴水前でランチを食べた後、ミシガン通りをゆっくり散歩。その後、封切られたばかりのスパイク・リー監督作『ドゥ・ザ・ライト・シング』を鑑賞。ディナーを食べながら映画について討論し、政治的な見解を分かち合ったのが最初のデート。文化的で繊細で、しかも政治的野心もあるという側面を披露したのがデート成功の秘訣とオバマ大統領本人が大統領選キャンペーンで明かしていた。