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アイドル扱いにNO！

ジョセフ・ゴードン＝レヴィット

芸能一家の出身で、4歳から舞台出演をスタートさせたジョー。似ても似つかぬブラッド・ピット演じる主人公の少年時代を演じた『リバー・ランズ・スルー・イット』で映画デビューを果たした後、TVドラマ「3rd Rock from the Sun」で人気爆発。さらに青春ラブコメ『恋のからさわぎ』のヒットでティーン誌グラビアの常連になったものの、アイドル扱いされることに疑問を抱いて休業。この時期、セレブ扱いされるのが本当に嫌でたまらなかったそう。
 
名門コロンビア大学で勉強しながら人生を考えた結果、「やはり演技や映画製作が好き」と自覚して俳優復帰。最初はインディーズ映画に細々と出演していたけれど、クリストファー・ノーラン監督が『インセプション』に大抜擢したことでスタジオ大作の常連に。今年は監督デビューも果たすし、ハリウッドがその才能に期待する若手映画人のひとりとなっている。