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地道な努力で頑張り中

ロレイン・ニコルソン

12歳のときに父親ジャック・ニコルソンが主演した『恋愛適齢期』のセットに遊びに行き、エキストラとして画面のすみっこに登場したのが女優デビューとなったロレイン。当時、人気爆発していたリリー・コールのような人形顔を買われて『プリンセス・ダイアリーズ2』でアン・ハサウェイのライバル役に抜擢され、「あの可愛い新人は誰？」と話題に。
 
とはいえ浮き沈みの激しいハリウッドに入る前にプランBを持ちたかったらしく、学業を優先して名門ブラウン大学に進学。卒業直前に出演した『ソウル・サーファー』ではサーフィンの特訓に耐えるなど女優の厳しさを実感したが、この辛さが起爆剤となって本格的に女優を目指す決意が固まった。
 
現在はパパの七光りがあまり通用しない、低予算のアートハウス映画を中心に地道に頑張っているところ。