バリー・シェック
ハワードが途中離脱したO・J・シンプソンの弁護団の一員としてメディアの寵児となったのがバリー。鋭い弁舌で検事局が用意した証人たちをことごとく論破する姿は、TVで放映される裁判を見守る視聴者に強い印象を残した。しかし彼自身はO・Jのために無罪を勝ち取ったことに罪の意識を感じていたのかもしれない。その後は贖罪のつもりなのか、えん罪で投獄された無実の人を救うイノセント・プロジェクトを立ち上げて、リーダーとして活躍している。同プロジェクトが関わった案件を映画化した『ディア・ブラザー』にはアドバイザーとして関わっているし、TVシリーズ「グッド・ワイフ」には本人役で出演もしていて、今や弁護士兼アクターだ。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!