2003~09年
盛り命。ギラギラ黒光りギャル時代
こんなミランダ見たことない! 2000年代中ごろにヴィクシーで主流だったのは、バブリーな香り漂うギャルメイク。顔はもちろんボディまで、かなり濃いめにタンニングした肌にシェーディングで陰影をつけたら、ラメ&パールがぎっしり配合されたアイシャドウと白っぽいリップグロスを盛ってフィニッシュ! たしかにセクシーだけれど、ちょっぴり品がなくて、テレビ放映に賛否両論あったのも納得かも。
ベースメイクでは、地肌よりもこんなに濃い色のファンデーションをオンしていたという衝撃! さらに2008年(右)には、全顔にルミナイザーを施して、フューチャリスティックと言ってもいいくらいのパール肌で登場。これはさすがにセクシーを超えてる……。
世の中的にもナチュラルメイクにシフトしてきた2009年には、だいぶギャル度は控えめに進化。それでもなお、ドーリーなつけまつ毛と目頭の白いハイライト、濃すぎるチークでギラつき感は継続! ヘアもウェーブは強めに仕上げ、ゴージャス全開。
photo : Getty Images,Aflo