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「無農薬野菜」と「低速ジューサー」がポイント

「グリーンジュース」は、野菜と果物のエキスをそのままジューサーで搾るだけ。だから素材の質が何より重要。需要と市場を考えて形をよくし、流通のため保存に耐えうるように作られた野菜は、残念ながらいろいろな添加物や農薬が使われている可能性も。だからジュースには、ぜひ無農薬、できることならオーガニックの素材を用意したいもの。
   
使用するジューサーはぜひ「低速ジューサー」を。電動ジューサーのほとんどは、高速回転で材料をすり下ろし、遠心分離でジュースと搾りかすに分ける高速ジューサー。低速回転のスクリューでゆっくりと、すり潰すように搾る低速ジューサーは、素材に優しく、栄養をよりダイレクトに取り出すことができる。酸化もしにくく、また、採取できるジュースの量も低速ジューサーの方が多いとされる。外国産のものが主流だったが、近年は国産のメーカーのものも増えているので、気になるものを比較してみるといいかも。

  • ■基本のグリーンジュース  セロリときゅうりをベースに春菊をプラスして、たっぷりのビタミンCとカリウムとともにβ-カロテンも摂ってしまおう!
    ■コリアンダーのグリーンジュース グリーンジュースベースに整腸作用の高いコリアンダーをプラス。独特の香りが病みつきに。
    ■ゴーヤーのグリーンジュース 旬の野菜を加えて、さらにヘルシーなジュースに。
    ■グリーン・ソルティードッグ セロリとグレープフルーツで作るノンアルコールカクテル。
    グリーン・テキーラサンライズ ビーツのジュースを加えて、赤とグリーンが二層になったドリンクを。
      
    ⇒レシピはこちら

  • 斉田実美さん
    Mimi Saida/米国「Living Light Culinary Arts Institute」公認グルメローフードシェフ・アドバンスパティシエ、WA-LIVING代表。大手外資系企業勤務を経て、ローフードを学ぶため渡米。免疫力を高め心身のバランスを図るためのホリスティックな食を探究する。帰国後、食から健康、精神、美容、環境問題までを視野に入れたさまざまな切り口でのローフードクラスを展開。調理技術だけでなく、米国のロー&ヴィーガンフード事情にも精通。2013年1月には、米国ローフード界のトップシェフ、マシュー・ケニーを招聘しイベントを開催。
    WA-LIVING http://wa-living.com/

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photo : Toru Oshima    styling : Yumi Suwaki 

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