ヘルシーレシピ 2013/2/27(水)
Beans-Recipe

脳ストレスも緩和する植物性たんぱく質「豆」を食べよう!

和食ではおなじみの大豆や小豆、いんげん豆などに加え、ひよこ豆やレンズ豆など、今では食卓にのぼる豆のバリエーションはぐんと豊富になった。「高たんぱくでビタミンやミネラルが豊富な豆料理をもっと活用して」と野菜料理家の庄司いずみさんは語る。

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豆料理の加熱のコツ

豆料理は、乾燥豆を一晩水に浸すのが面倒という人も多いかもしれない。今回のレシピはすぐに使える水煮を使ったものがほとんど。「水煮豆は水溶性の成分が溶け出していますが、家庭で煮ても同じだから、手軽に使える水煮豆を使ってもいいと思います。また蒸し大豆などなら栄養が溶け出すことなく、丸ごと摂れますよ」と庄司さん。また気になる火加減については「豆そのものを味わうサラダなどは、少し歯ごたえを残したくらいのほうが甘みとうまみが詰まっている感じでおいしい。柔らかく煮込むとうまみが煮汁にも溶け出すので、スープなどにはクタクタに煮るのもおすすめ」とのこと。これで“豆加減”もばっちり。さっそくトライ!

  • ■レンズ豆のポタージュ 水に浸けなくてもそのまま煮ることができるレンズ豆で、触感も楽しめるポタージュを。
    ■キドニービーンズと新たまねぎのサラダ ソイネーズ添え コクとボリューム感のある「ソイネーズ」でいただく豆サラダ。
    ■ミント風味のファラフェル ミントを使えば消化も促進。でさっぱりとした味わいの豆レシピ。
    ■ひよこ豆とグリンピースの簡単カレー 水煮のひよこ豆とグリンピースをトマトと煮込むだけ、10分でできあがる簡単ベジカレー。
    ■小豆のフムス ひよこ豆で作るフムスを小豆でトライ。サポニンによる抗酸化作用と、むくみ解消が期待できる美と健康のディップに。
    ⇒レシピはこちら

  • 庄司いずみさん
    Izumi Shoji/野菜料理家。野菜のみでつくるビーガンレシピを紹介するブログ『vege dining 野菜のごはん』http://ameblo.jp/izumimirun/で 人気を集め、ブログと同名のレシピ本を出版。その後、野菜料理を紹介するレシピ本を次々と著し、ビューティアプローチの野菜料理を提案している。不定期で 開く料理教室にはモデルや女優も姿を見せる。著書に『モデルが通う料理教室のデトックス・ベジ定食』『デトックス・ベジフルジュース』(共に主婦の友社 刊)、『きれいなひとはみんなときどきベジタリアン』(日本経済新聞出版社刊)など。

    photo: Masami Suzuki

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photo : Toru Oshima  styling : Yumi Suwaki

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