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太刀川 善さん (グローバルエンタティンメント企業勤務/Communication strategist, producer)

Q1:女性にはどんな香りをまとってもらいたいですか? 
服装、生活のコンセプトに合った香り。香りの種類で選んでセルフプロデュースをするのでもいいし、ブランドのパッケージデザイン、プロダクトデザインから自分のコンセプトとの共通性や、ブランドの背景(国、エリア、時代、etc.)から共通性を見出しても◎。そうした軸をもって、それぞれの香水をまとってもらいたい。香りをちょくちょく変えるのは好きでないです。それは、本人のアイデンティティが確立できていないような印象を受けてしまいます。   
 
Q2:忘れられない香りはありますか? 
特にはありません。ただ、ある程度の距離感が保たれているときにはさほど気づかず、印象的でなかったのに、パーソナルな領域に踏み入ったときに知覚できた香りは、とても印象的であり、響きます。挨拶のハグをしたとき、親密になって隣にすわったとき、普通に映画や電車で隣に座ったときに感じられる香りは、僕にはちょっと強烈すぎ。  
 
Q3:香りをまとった女性を、「素敵だな」と思う瞬間は? 
その香りと、本人の生き方、在り方がとてもマッチしていると感じたとき。それはその距離のもち方でも感じる。近づくことで香ることができて、その香りにはしっかりとした個人のアイデンティティと生き方を感じられると、素敵だと思います。逆に 主張が強く、「流行の」「エロティックな」などと目的がプラティカルな表現は好みではないです。 
 
Q4:フレグランスのマナーとして「台無し!」と思うNG場面は? 
香りで、本人の存在に気づいてしまう。オフィスでみんなに香ってしまう。妙にエロティックな表現であると直感できてしまうのはNG。

  • 【プロフィール】 
    太刀川 善さん(グローバルエンタティンメント企業勤務/Communication strategist, producer)
    39歳・A型 
     
    ★ファッションのポリシー/流行に流されないこと。自分観察の重要性において、その中で流行を観察しつつ、その要素を自分のスタイルに取り入れて表現する。特に足元は重要。そこから全てが始まる。
     
    ★理想の女性のタイプ/キルステン・ダンスト
    ガーリ―な印象だけれど、なにか強さ、主張の強さや独自の価値観が感じられる 
     
    >>「エル・オンライン」でクール&おしゃれなブログを連載中! blog「Life with Zen」はこちら

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