いつの時代も羨望の的! 絶世のマリー・アントワネット肌を手に入れるための5カ条
内側から発光するように明るく均整のとれた肌質、頬には自然な血色感。誰もが羨む「王妃マリー・アントワネット肌」は、世の女性の憧れ。今回はいわゆる“美白”にとどまらない、くすみケアや透明感アップなどのブライトケアを総特集!
1.シルクのようにしなやかな肌質
くすみケアでアントワネット肌の第一歩を!
フランスに入浴の習慣を持ち込んだことでも有名なアントワネット。どうやら洗顔をはじめとする落とすケアにも余念がなかった模様。彼女のようにシルクのようななめらかな質感を手に入れるうえで、もっとも気をつけたいのが肌に影を落とすくすみ。
「くすみを引き起こす一因としてあげられるのが摩擦。顔で洗顔料を泡立てるのは御法度です。ネットなどでクッション泡を作り、メイクを浮かせながらぬるま湯ですすぐのが正解」(水井さん)「角質ケアはザラつきが気になった時ではなく、こまめに行なうのがコツ。肌に優しいプロダクトであればデイリーケアの心強い味方に」(栗田さん)
1 クレンジングバーム/トリロジー
ローズヒップをたっぷり含んだバーム状クレンジング。深いシワにたまった老廃物を浮かせたあと、付属のオーガニックコットンクロスでふき取れば、ザラつきとは無縁のスムーススキンに。
2 クリアフォーミングミルク/アユーラ
ミルクタイプのフォームで洗っているそばから潤いがチャージされているような感覚。リッチな泡が角層を柔らかくほぐしながら汚れや老廃物だけを落とすという高機能ぶり。
3 エムティーエヌエースキン/ザ フェイス ウォッシュ
ミネラルの豊富な温泉水、モンテカティーニ水とその地で採取されたオリーブオイルがメイクを優しくオフ。角栓を浮かせながら毛穴を引き締めてくれる。ゼラニウムなどのハーバルな香りが魅力。
photo : Aflo
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【アドバイスを下さったエキスパートの方々(順不同)】
栗田綾野さん/オーガニックコンシェルジュ・PR
オーガニックコスメのPRを経て、現在は「comfort life, comfort food」をコンセプトに理想のオーガニックライフを発信。
水井真理子さん/トータルビューティアドバイザー
人を元気にするカウンセリングに定評があり、肌を見るだけで、その人の普段の生活タイルを見抜いてしまう。現在は美容アドバイスはもちろん、美容誌や各種講演など、幅広く活躍中。
守本理恵さん/メイクアップアーティスト、ハンドメイドコスメティシャン
パリのクリスチャンショボーでメイクを学ぶ。YUKI女史に師事したのち、NYへ渡り撮影やショーでキャリアを積む。帰国後「W」に所属し、フリーランスとして活躍。天然素材を使った手作りコスメのレッスンなども行っている。弓気田みずほさん/美容コーディネーター
㈱ユジェット代表。化粧品のコンサルティング、セミナーの他、幅広い美容知識を生かした実践的なアドバイスで、正しい化粧品選びの指南役としても活動中。
RIKAさん/メイクアップアーティスト
2000年渡米。NYを拠点に活動する傍ら、ミラノ&パリのコレクションにも参加。2006年に帰国し、『エル』を始めとした国内外のファッション誌や広告などで幅広く活躍。最新トレンドを取り入れつつも気品のある、フェミニンなメイクに定評がある。