パリジェンヌも夢中! “ジャパニーズ フレグランス”で差をつけよう
2018/04/19(木)
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2018年のトレンドと“ジャパニーズ フレグランス”の関係は?

近年の“ジャパニーズ フレグランス”が注目される理由はいったい何? 2018年のトレンドと共に、フレグランスアドバイザー MAHOさんが解説。
 
Q:フレグランス界のトレンドを教えて!
「世界中のあらゆるライフスタイルの人にとって、高品質のフレグランスが身近になったため、より共感してもらえる香り素材やコンセプトが取り入れ始められています。結果、日本に由来する原料が持つ香りの奥深さとみずみずしさがアジア人に共感してもらえるだけでなく、ヨーロッパの人々にも人気になり、世界で活躍する調香師たちが最近、積極的に使い出している傾向にあります」(MAHOさん)
 
Q:ここ最近、日本の原料が香りに使われる理由は?
「実は日本に由来する香り素材を使用することは決してこの数年に始まったことではありません。中東の香りに欠かせない『ウード』を特徴的に使った香水が各ブランドから出されたように、ヨーロッパに限らず世界に広く共感してもらえる香り素材を積極的に取り入れ始めた結果です。
 
日本を含むアジア人に共感してもらえるというだけでなく、奥深くありながらもみずみずしく、同時に文化と精神性も想像させる『お茶』や『サクラ』の香りは、常に探究心を持つヨーロッパの調香師たちのクリエーションを刺激していると思います」(MAHOさん)

  • MAHO
     
    外資系香水ブランドなどを経て、フレグランスのコンサルタントとして独立。エルを始めメディアでのアドバイスを行うほか、プロ向けの販売トレーニングや販促サポート、セミナーなど香りの第一線で活躍。またクロスブランドでファインフレグランスを試せるサロン運営も行う。
    http://private-toilette.com/

text & realization : Mayumi Hasegawa

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