ファッショニスタが愛する“フレンチフレグランス”リスト
スタイリスト、エディター、デザイナーなど、パリにゆかりのあるファッショニスタが、目下愛用中の“フレンチフレグランス”をご紹介。香り×ファッションのマリアージュの楽しみ方を伝授!
Chanel-Coco Noir
「シャネル」“ココ ヌワール”で多面的な女性を演出
福津くるみ/ウェブエディター、コーディネーター、PR
“ピンクペッパーとグレープフルーツが醸し出す爽やかさと、花々やホワイトムスクによる重厚感が絶妙にミックスされ、大人で官能的、エレガントで女性らしい香調です。ヴェネチアがインスピレーション源というノスタルジックなコンセプトと、ミステリアスな漆黒のボトルに惹かれました”
■購入場所:
日本で発売される前に、偶然見つけたパリの空港で買ったのが最初です。
■合わせたいファッション:
普段使いというよりは、大切な約束やデート、ナイトアウトのときに合わせるので、ドレススタイルにヒールが一番しっくりきます。もしくは、あえてのTシャツ×デニムの気だるいスタイルに、“ココヌワール”でスパイスアップしても。
■次に狙っている香り:
「バレード」の“ジプシー ウォーター”。ウッディな香りが気になっていて、今いろいろと探しているところです。
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福津くるみさんのフレグランス遍歴
「20代までは、「グッチ」の“ラッシュ”のような、エッジィな香りが好きだったのですが、30代に突入して、落ち着いたクセの少ない香りも好むようになりました。クロエ・セヴィニー、シャーロット・ゲンスブール、ジーン・セバーグのような、シンプルスタイルを女性らしく着こなせる人がスタイルアイコンです」