【DIYネイル vol.7】透け感×秋カラーでネイルの“衣替え”!

トレンドや季節感を反映した指先を、セルフネイルで取り入れたいあなたに贈るDIYネイルの連載。家にあるものでできるプロ発のテクニックも見逃せない。新作のネイルポリッシュを使って、たった4ステップでプロのデザインを実践してみては? 

こっくりカラーを軽やかに楽しむには?
 
朝晩は涼しい風が心地よく、いよいよ秋の訪れを感じるこの時期。とはいえ秋物に袖を通すにはもう少し日差しが和らいでからにしたい……。そんな季節の変わり目には、まずネイルから衣替え。芸能人やビューティ業界人にもファンが多い「mojo nail」の関根祥子さんが、透け感を生かして秋色を楽しむデザインを提案してくれた。スポンジ塗りや、自作(!)のシロップネイルを巧みに組み合わせて、こっくりカラーを軽やかに楽しんで。

【用意するもの】
・ディープレッドのネイルポリッシュ
・パステルブルーのネイルポリッシュ 
・ベースネイル(クリア)
・スポンジ(食器洗い用など、目が粗めのもの)
・アルミホイル
・マスキングテープ 
 
【つけ方】※左手にカラーをする場合
1.水色のネイルをアルミホイルなどに一旦取り出す。スポンジにとり、中指にポンポンとたたくように色をのせる。
2.シロップネイルを作る。ホイルなどにベースネイルを出したら赤のネイルを数滴混ぜて親指と人差し指に。
3.小指に水色、薬指に赤を単色で2度塗りする。
4.中指に三角形に切ったもの、親指には上2/3隠れるようにマスキングテープを張って赤を塗って完成!
 
【ポイント】
ずばり塗る順番が成功のカギ! 必ず最初にスポンジカラーとシロップカラーを塗ること。単色で済ませる爪を塗っている間に、それらのベースカラーがしっかりと乾くので、マスキングテープで形をつくる際に一緒にはがれてしまうのを防ぐことができる。バランスを見てデザインの配置を変えながら両手を仕上げて。一見ミスマッチな反対色をまとめ上げるのは、自作したシロップネイルの透明感。ベースに色を混ぜ込む新発想のテクは、気に入っている色が重たく感じたときに応用できそう。

グローバルカラーディレクターのレベッカ・ミンコフが「日本の秋」からインスピレーションを受けて作ったというコレクション。深い赤とスモーキーな水色をピックアップ! 左から ネイルポリッシュ S997、ファースト ベース、ネイルポリッシュ S1001 各¥1,500/エッシー お客様相談室 tel.0570-200-634

  • 関根祥子
     
    ネイリスト。 音楽にアート、旅まで、高く張ったアンテナでキャッチしたさまざまなものをインスピレーション源に、独自の世界観を表現。数多くの芸能人、モデルや美容関係者を顧客に抱え、ネイル雑誌やファッション誌を始めとするメディアでも引っ張りだこの人気ネイリスト。
     
    http://mojonail-shoko.tumblr.com/

photo : Kazuhiko Matsushima, Nail : Shoko Sekine

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