「ディオール」新スキンケアが秘める、美肌菌“スキン フローラ”の秘密
「パルファン・クリスチャン・ディオール」から新感覚の本格保湿ケアシリーズ“ディオール ライフ”が登場。植物の恵みにより、肌の第4層といわれる美肌菌“スキン フローラ”を整える画期的なアプローチが特徴だ。ひと足先に使い始めたLala/ローレンサイの感想も含めてご紹介!
自然由来成分83%処方の保湿ケア
“ディオール ライフ”のキーとなるのは肌表面の美肌菌、スキン フローラ(皮膚常在菌)へのアプローチ。植物成分「ハベルレア」が、乾燥などから肌を守り、潤いバリアを強化する。また、自社農園ディオールガーデンで生まれた花の成分「マロー」が、肌内部の水路であるアクアポリンの生成を促して、細胞のすみずみにまで水分を巡らせるよう促進。ふたつの自然由来の成分が、最新の知見と相まって、上質な潤い素肌を育んでくれる。
肌の第4層=美肌菌“スキン フローラ”研究が叶える未来とは?
“ディオール ライフ”が今までのスキンケアと一線を画すのは、このシリーズが、新たに発見された“肌第4層”といわれるスキン フローラに革新的アプローチをするから。腸内フローラが脚光を浴びて久しいが、常在菌はもちろん腸だけにあるわけではない。ひとつの器官である皮膚にも、皮膚常在菌=スキン フローラが存在し、肌の美しさや健康にとって重要な役割を担っているのだ。
「人間の体を司るのは細胞であるという常識が、常在菌研究によってくつがえされようとしている」と話すのは、長年にわたり常在菌研究を行っている英・カーディフ大学のジュリアン・マルケージ博士と、パルファン・クリスチャン・ディオールのサイエンティフィック コミュニケーション ディレクター、エドアール・モーベーズ・ジャービス氏。まだまだ新しいメタゲノミクス(微生物集団の遺伝情報の総体を研究する学問)研究では未知の部分が多いものの、今日の医学はもはや常在菌の重要性抜きにとらえることはできないという。そんなな“ディオール ライフ”が取り入れたのはスキン フローラを対象にした科学的アプローチ、メタゲノミクスの応用だ。
「肌のスキン フローラは表皮に存在し、常に肌細胞とコミュニケーションをとり相互に作用しています。皮膚常在菌は肌の潤いになる糖や脂肪酸を作り出し、結果、肌は水分をキープしバリア機能を保てるように。一方、スキン フローラは、肌細胞が生み出す老廃物(タンパク質)を摂取します。それはちょうど酸素と二酸化炭素をめぐる人と植物の間の自然のサイクルのようです」(ジャービス氏)。ここに着目し、スキン フローラへの作用成分としてやさしい自然由来の植物成分ハベルレアを採用。これが潤いのバリア機能と水分キープ力を高めてくれる。また自社農園のディオールガーデンで育った花、マローも併せて採用し、肌内部の水路、アクアポリンの生成を促して潤い力アップをはかった。
ソウルで行われたローンチイベント以来、“ディオール ライフ”を使ってきたLala/ローレンサイ。「すごく気持ちいいつけ心地で、うるおい感も抜群。使えば使うほど、肌の調子が整ってくるのが実感できました。テクスチャーのみずみずしさはこれからの季節にもピッタリ」。
処方の83%が自然由来成分でできていて、さらに、思わず触れてみたくなるような魅力的なテクスチャーの“ディオール ライフ”。これには、実は今の最先端というべき知見が搭載されている。時代の半歩先行くスキンケアシリーズの誕生だ。