男と香りの甘い関係
いつの時代も“プレイボーイ”が現れて、女性たちを魅了する。そんな彼らの武器は、ルックス?才能? エル・オンラインでは、“色香”をキーワードに、彼らの魅力を徹底分析。思わず引き寄せられてしまう“男の香り”に、きっとあなたも恋をする。
2/6
クリード/ベチバー
1760年にロンドンに創立後、1854年にはパリに移転。現在も、徹底した原料へのこだわりとハンドメイド製法で、まるで芸術作品のようなフレグランスを世に生み出し続ける、フランスを代表するフレグランスブランド「クリード」。250年以上続くその歴史のなかでも、ユニセックスで洗練された香りで高い人気を誇るのが、こちらの“ベチバー”だ。
トップノートではベルガモットやマンダリン、ベチバーが爽やかに香り、ミドルノートではホワイトペッパーやコリアンダーがスパイスをプラス。ラストノートは、サンダルウッドとムスクが程よい甘さとパウダリーな清涼感を醸し出す。クリーンな印象をキープしつつ、さまざまな表情を見せる深みのある香りで、知的な人物像を演出してくれる名品だ。
photo: CHIFUYU AIZAWA/Q'S (still life) AFLO (celeb,p1,5) GETTY IMAGES(celeb,p3) realization: YUMI JIBIKI/STYLE ET PARFUM