【1】血流やリンパの流れを促すブラシマッサージ　
　
ドライスキンもしくは濡れた状態の肌をブラシでマッサージする。皮脂を取りすぎてしまうので、ソープはつけないのが鉄則。むくみの改善や代謝アップ、セルライトの改善にも効果的。肌の表面を刺激することで、肌のターンオーバーを促すナチュラルピーリングの効果や、皮膚温アップによる冷え性の改善も期待できる。

　
＜簡単ブラシマッサージ術＞
鎖骨とそけい部（太ももの付け根）でボディを3ブロックに分け、首から上の部分はは鎖骨へ、おへそより上はわきの下、おへそより下はそけい部に向かってそれぞれリンパを流すようにマッサージするのがポイント。　
　
【2】陳皮風呂で芯までポカポカ！　
　
冬場になると食す機会も増えるみかん。みかんの皮には、温熱効果を高める成分や香りによるリラックス作用、食欲不振などの消化機能を改善する効用があることでも知られている。陳皮風呂は、みかんの皮を一週間程度日干しして乾燥させたものを湯船にいれるだけで、自宅でも簡単に実践できる。1回の入浴にみかん4～5個分が適量。　
　
【3】内臓の調子まで整えるヘッドマッサージ　
　
頭には100以上のツボがあり、ヘッドマッサージを取り入れることで、気と血の通り道上にあるツボを程良く刺激できるため、頭皮はもとより臓腑の変調を整えるなど体の内側までケアできる。また、女性は気が上にあがりやすいので、マッサージによって全身の気を巡らせて気を腹部に下げることで、食べ過ぎ防止にもつながる。