大人のくすみをカバーして透明感を引き出す、優秀下地はどれ?
「今季のイチ押しは、『SUQQU』の“ブルーミング グロウ プライマー”。青みピンクが、ほどよい血色とやわらかな印象を与えてくれ、ツヤのある生き生きとした肌に。のばすとドライタッチに変化し、肌表面はさらっとした仕上がりに。ファンデーションのフィット感も抜群です。もうひとつのおすすめは、『ランコム』の“UV エクスペール トーン アップ”。UVカット効果もパーフェクトなうえ、大気汚染などからも守ってくれて安心。肌がワントーン上がるので透明感を底上げしてくれます」(松井里加さん)
「くすみの状態に合わせてプライマーの色選びを。くすみが特に気になるなら、『THREE』の“アンジェリックコンプレクションプライマー”のピーチ系がおすすめ。肌の色ムラや黄ぐすみをカバーしながら、フレッシュで健康的な印象に」(畑江千穂さん)
「大人のくすみには、『ムー』の“カラーチューナー”ラベンダーがおすすめ。肌色を補正するだけでなく、UVカットや美容液効果も。これ1本で簡単に美肌メイクが完成します。『SUQQU』の“ブルーミング グロウ プライマー”も伸びがよく、ふんわりピンクベースが顔色をパッと明るくしてくれます」(MINAさん)
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今回お話を伺ったメイクアップアーティストの3名
松井里加さん/2000年渡米。NYを拠点に活動する傍ら、ミラノ&パリのコレクションにも参加。2006年に帰国後、フリーランスメイクアップアーティストとして活躍中。トレンドを取り入れながら気品あふれるメイクに定評がある。A.K.A.マネジメント所属。
畑江千穂さん/日本美容専門学校在学中ヘアメイク坂本よしこ氏のアシスタントを始め、2014年に独立。『エル・ジャポン』をはじめとする国内外のファッション誌や、カタログ、広告などで活躍中。
MINAさん/2001年渡英。コレクションのバックステージではシャーロット・ティルバリーらのチームに参加するなど国際的に活躍、現在はカナダと東京を行き来する。この春、監修のナチュラルベースメイクブランド「m.m.m.(ムー)」をローンチ。関川事務所所属。
text & realization : Rie Kuroiwa