エル・オンライン的美白ガイド PART2

1本でマルチすぎ! 最新日焼け止めアイテム

春からじわじわと増え始め、夏場にピークを迎える紫外線。シミだけではなく、シワやたるみといった悩ましきダメージを引き起こすからこそ、肌トラブルが深刻化する前に頼れる日焼け止めでブロックを。今年は、しっかり紫外線予防しながら、+αのスキンケア効果も1本に盛り込んだ、マルチなUVケアアイテムがずらり! 担当エディターの使用感コメントとともに、夏のお供を見つけて。

text:Mayuko Kashiwaya

  • photo:INFPhoto/AFLO

    【知っておきたい! UVケアの常識】

     
    Q1.紫外線って?
    A. 目にも見えず熱も感じない太陽光線
    地上に降り注ぐ太陽光線のうち、目に見えず、温かさも感じない光線のこと。波長が長い順にUV-A、B、Cとあるが、UV-Cはオゾン層に吸収されてほとんど地表には届かない。UV-Aはガラスや薄い衣服を透過して真皮に届き、肌老化の原因に。UV-Bは肌表面で日焼けを起こす。

     
     
    Q2.SPFって?
    A.日焼けを起こすUV-B波を防ぐ指標 
    「Sun Protection Factor」の略で、UV-B波の防止指標。日焼けして肌表面が赤くなる(日焼けする)までの時間をどれだけ延ばせるかという目安で、20~25分が1単位。つまりSPF1とは20~25分の日焼け防止効果、 SPF10は200分~250分の日焼け防止効果があるというわけ。最大数値はSPF50+。

     
    Q3.PAって?
    A. 真皮まで届くUV-Aの防止指標

    「Protection Grade of UVA」の略で、UV-A波の防止指標。UV-Aによる真皮の変色をどれだけ抑えられるかを+の数で表す。昨年までは+++(スリープラス)が最高値だったけれど、今年からはより防御力が高いものを++++(フォープラス)と表示できるようになった。

     
    Q4.説明書にある適量ってどれぐらい?
    A.顔全体で500円玉大が目安

    SPF、PAの効果は「1平方センチメートルに2mg」の量を塗って導き出されている。顔全体がおよそ20×20cmだとすると、2×400=800mg、つまり0.8gの量が必要という計算に。これはだいたい500円玉大ぐらい。いつもの量よりかなり多いのでは!?

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